プロフィール

座 間 男 声 合 唱 団

1981年設立、今年で43年目を迎える歴史ある合唱団。レパートリーは、日本の男声合唱組曲、宗教曲、日本のポピュラー曲、オペラ合唱曲等幅が広い。21名と少人数であるが、人数の割に良い響きがあると評価されている。演奏活動は、座間市内での2年に1回の定期演奏会、毎年開催される座間市民合唱祭、通常の練習場所である東地区文化センターでの文化祭に出演する他、福祉施設への慰問演奏も多数行っている。県内では、小田急線沿線の近隣男声合唱団で構成される「四男声合唱交歓会」や、所属する神奈川男声合唱協会(KAMCA)の演奏会に毎年出演している。

指   揮   者   今 井 祐 之   (いまい ゆうと)

早稲田大学教育学部複合文化学科卒。東京藝術大学大学院音楽研究科音楽文化学専攻芸術環境創造分野修士課程修了。研究対象は、日本におけるアマチュア合唱活動について。   中学時代に経験した有志合唱団に参加して以来合唱活動を継続している。神奈川県立多摩高等学校合唱部、早稲田大学混声合唱団ではそれぞれ学生指揮者を務める。当時から学内の活動だけでなく数々の合唱団や企画に参加するなどして知見を広めてきた。そのため指導や影響を受けた指揮者・音楽家は数知れない。とりわけ早稲田大学コール・フリューゲルでの清水敬一、合唱団やえ山組での岩本達明には強く影響を受けている。    2014,2016年カンテムス国際合唱フェスティバル(ハンガリー)での合唱指揮マスターコースにてデュプロマを取得。合唱指揮をサボー・デーネッシュ、柳嶋耕太に師事。声楽を児玉祐子に師事。神奈川県合唱連盟理事、かながわ合唱指揮者クラブ会員。 東京・神奈川を中心に8団体指揮・指導しており、年齢層もジュニアからシニアまでと幅広い。また中学・高校の合唱部のトレーナーとしても活動しており、県立海老名高校では2017年の神奈川県コンクール、2020年の神奈川県アンサンブルコンテストにて金賞を受賞している。

団 内 指 揮 者   北 村 勝 男   (きたむら かつお)

1945年生まれ。小学校3年より合唱を始める。その後も合唱活動を続け、大学時代は混声合唱団に在籍して学生指揮者を務める。大学卒業後は、就職先の企業内男声合唱団で団内指揮者を13年間務め、その間 故 関屋晋氏、故 伊集院俊光氏の元で合唱・指揮を学ぶ。企業内合唱団の活動が低下した1981年、同時期に企画された座間男声合唱団の創設に参加。以降団内指揮者を務める。 勤務の都合で2000年より11年間休団するも、その後復団して現在に至る。座間男声合唱団で歌う傍ら、他の合唱団の指導も行っている。

ピ ア ニ ス ト   込 山 今 日 子 (こみやま きょうこ)

桐朋学園大学短期大学部卒業。桐朋学園大学ソルフェージュ研究員修了。卒業後は合唱指揮者、故 関屋晋、清水敬一氏のもと、晋友会合唱団、町田市民合唱団他のピアニストとして研鑽を積む。合唱以外にも、声楽、器楽の伴奏や室内楽の活動も多く、主にアンサンブルの場で活動。

現在、日本歌曲伴奏法を塚田佳男氏に師事。公益財団法人ソルフェージスクール講師。瑞穂の会会員。